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PLATEAU SDK for Unity & UnrealにおけるCodeRabbit活用事例

by
Atsushi Nakatsugawa

Atsushi Nakatsugawa

March 06, 2026

1 min read

March 06, 2026

1 min read

  • 少人数で支えるPLATEAU SDK for Unity & Unrealの開発体制
  • 複雑なドメインとレビュー負荷が重なったコードレビューの課題
  • AIコーディングの延長線で見つけたCodeRabbit
  • オープンソース開発との相性が決め手になった導入理由
  • 運用の実態と、レビュー文化の変化
  • これからのCodeRabbitに期待すること
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PLATEAU SDK for Unity、およびUnreal(PLATEAU SDK for Unity & Unreal)以下は、国土交通省が提供するPLATEAUデータ、つまり日本の都市をデジタルに再現した3D都市モデルを、ゲームエンジン上で扱いやすくするためのツールです。UnityとUnreal Engine向けに提供されており、都市の見た目や情報を開発現場で活用しやすくすることを目的に開発されています。

PLATEAU SDK for Unity & Unrealは、都市データを開発者が扱う際のハードルを下げ、3D都市モデルを活用した開発を支える存在です。今回は、その開発現場でどのようにCodeRabbitが活用されているのか、PLATEAU SDK for Unity & Unreal開発チームにお話を伺いました。

少人数で支えるPLATEAU SDK for Unity & Unrealの開発体制

開発体制は、ビジネス担当を含めつつ、テックリード1名とメンバー3名という構成で進められています。少人数でありながら、UnityとUnreal Engineの両方に対応するSDKを維持・開発している点が特徴です。

限られた人数の中で、機能開発だけでなくレビューや品質担保も同時に行う必要があり、開発体制そのものが効率性を求められます。

複雑なドメインとレビュー負荷が重なったコードレビューの課題

CodeRabbit導入前は、コードレビューが後手に回りがちで、丁寧に確認することが難しいという課題がありました。エンジニア全員が余力の少ない状況で、レビューに十分な時間を割くことが難しかったといいます。

特に難しくしていたのは、開発対象そのものの複雑さに起因しています。UnityだけでなくUnreal Engineとの機能共通化を意識したC++ライブラリや、PLATEAUで採用されているCityGMLの複雑な仕様など、多くの要素を同時に考慮する必要がありました。そのため、別のメンバーのコードに頭を切り替えて詳細にレビューすることは大きな負担になっていました。

「自分の担当範囲だけでも複雑で、レビューで頭を切り替えるのは正直つらい場面がありました」

AIコーディングの延長線で見つけたCodeRabbit

CodeRabbitを知ったきっかけは、AIによるコーディングが実用的になってきたという流れの中で調査していたことでした。以前からAIコーディング自体は社内でも話題になっていたものの、「コードレビュー」という用途を見たときに納得感があったといいます。

AIの活用先として、コード生成だけでなくレビュー領域に可能性を感じたことが、導入検討の入口になりました。

「コードレビューという言葉を見たとき、なるほどと思いました。AIの使い道として自然だと感じました」

オープンソース開発との相性が決め手になった導入理由

導入の決定要因として最も大きかったのは、オープンソース開発であれば無料で利用できる点でした。PLATEAU SDK for Unity & Unrealおよび関連C++ライブラリはOSSとして開発されており、経理上の手続きなしで導入できたことが大きなメリットだったと語られています。

加えて、設定の手軽さも評価されています。登録と少しの設定だけでレビューが自動的に行われるため、導入障壁が低かった点も後押しになりました。

「オープンソースは無料というのは大きかったです。設定も簡単で、すぐに使い始められました」

運用の実態と、レビュー文化の変化

導入後は、CodeRabbitによるレビュー指摘が増えたことで、人間のレビュワーが確認する段階では既に多くの明確なミスが修正されている状態になったといいます。その結果、人によるレビュー工数は明確に減少しながら、レビューの総量は増えるという変化が生まれました。

チームメンバーからは便利という声が多く、AI相手であればレビュー依頼に心理的な負担を感じにくいという意見も出ています。また、特別な工夫をしなくても通常運用で機能している点が、運用面でのメリットとして挙げられています。

一方で、AIが現在の変更範囲以外の改善点まで指摘することがあり、どこまで対応するかをチーム内で判断する必要がある点が、運用上の議論ポイントになっています。

「レビュー時間は減り、質と量は上がりました。人間が見る前にかなり整理されているのは助かっています」

これからのCodeRabbitに期待すること

現時点での評価は非常に高く、今後も継続的な改善と発展に期待しているとのことです。導入後の効果が明確に感じられているからこそ、今後の進化に対する期待も自然なものになっています。

CodeRabbitは、今後もPLATEAU SDK for Unity & Unrealの開発をサポートして参ります!